田中 ゆりあ Tanaka Yuria　ピアノ

東京都出身。桐朋女子音楽大学研究科在学中の1998年ドイツ国立ケルン音楽大学入学。2002年同大学を首席で卒業、国家演奏家資格課程へ進む。2005年パリ・エコールノルマルの特別マスタークラスにて、ディプロマを取得。2006年ケルン音楽大学にて国家演奏家資格を取得。ソリスト、室内楽奏者として、ドイツを中心に、スイス、イタリア各地で演奏活動を行う傍ら、ドイツケルン音楽大学の伴奏員を勤める。
2004年国際ピアノコンクール（サレルノ、伊）にて最高位を受賞。ローザンヌVl.Pf. デュオマスタークラスにスカラシップを得て参加、スイス国営放送にて放送される。また、2007年、バッハフェスティバル（ウルム、独)に招聘される。2006年秋帰国。名古屋フィルハーモニー交響楽団のメンバーと共に数々の室内楽演奏会やNHK-FM「名曲リサイタル」に出演。2008年古谷誠一氏の指揮で、可児交響楽団と共演。同年、岡山国際音楽祭に、室内楽奏者として招かれる。
これまでにソロを瀬尾真理子、松岡貞子、A.ケフェレック、P.ギリロフの各氏に、室内楽を菊池真美、山根美代子、C.ポッペン、A.シュピリの各氏に師事。愛知県立芸術大学非常勤講師。

上野 美科 (ヴァイオリン) Ueno Mishina

神戸市北区淡河町生まれ、山口県宇部市在住。家族と渡米中に４歳からピーバディ音楽院でヴァイオリンを始める。桐朋女子高等学校音楽科、桐朋学園大学を経て、同大学研究科を修了。ヴァイオリンを光永俊彦、石井志都子、山口裕之の各氏、古楽演奏を戸田薫氏に師事。全日本学生音楽コンクール中学生の部福岡大会第２位。若い音楽家のためのチャイコフスキー国際コンクール・部門セミファイナリスト。日本クラシック音楽コンクール大学生の部第２位受賞(１位なし)。北九州芸術祭クラシック音楽コンサート部門賞、県知事賞受賞。2005ドイツ・ケーテン宮殿にてマグデブルグ・ゾリステンとのコンサートに出演。2007,2008 コックス教授(ピアニスト、ウィーン国立音楽大学)と共演。2009響ホール室内合奏団定期公演にて澤和樹教授(ヴァイオリニスト、東京藝術大学)とソロで共演。響ホール室内合奏団コンサートマスター、およびクラシカル・プレイヤーズ東京(旧、東京バッハ・モーツァルト・オーケストラ(有田正広指揮・監督))のメンバー。

三木市文化会館クラシック友の会　第47回コンサート

音楽にロマンを求めて 〜ヴァイオリンとピアノの調べ〜

2009.9/6（日） PM 2：00　三木市文化会館小ホール

【出演】
　　　ヴァイオリン：上野美科　　ピアノ：田中ゆりあ
【演奏曲目】
モーツァルト：「泉のほとりで」による６つの変奏曲 KV.360
ベートーヴェン：「アレクサンダー・ソナタ」より
第８番ト 長調 作品30-3
ショパン：バラード第１番 ト短調 作品23
サラサーテ：モーツァルト「魔笛」による幻想曲　ハ長調
作品54 　他
※曲目は変更になる場合があります。

【入場料】
　　＜会員＞会員証の提示
　　＜一般＞大人\2,000
　　　　　　　　学生\1,500（全自由席）当日は\500UP
　　※未就学児童の入場はご遠慮ください。

ハーピスト
植松　睦子　Mutsuko UEMATSU

山手女子高等学校音楽科、神戸女学院大学を卒業後、渡仏しアンティーブ音楽院、カンヌ音楽院を主席で卒業。日本ハープコンクールジュニア部門入賞。ベオグラード国際ハープコンクール、フランスＵＦＡＭ各コンクールで満場一致の優勝。ソロをはじめ、室内楽、オーケストラとの共演などで、日本やフランス、モナコ、イタリア、イギリス、ノルウェーなど世界中で活躍。リビエラハープカルテット、モナコのハープアンサンブル「ハーピッシモ」団員。これまでに、摩寿意英子、樽本憲祐、エリザベト・フォンタン・ビノシュ、マリクレール・ジャメ、各氏に師事。

フルート
石橋　輝樹　Teruki ISHIBASHI

大阪音楽大学及びパリ・エコールノルマル音楽院を卒業。また、フランス国立ジュヌビリエ音楽院にて一等賞及び審査員特別賞を得て修了。パリ・レオポールベランコンクール第一位受賞。国際交流基金、アリアンス・フランセーズ、ゲーテインスティチュート、日仏学院等の助成を請け、日本やヨーロッパ、アジア各国でリサイタルや音楽祭に招待される。音楽以外の芸術家との交流も持ち、タイのダンスカンパニーと共に、音楽とダンスの作品を発表。また、ビデオアーティスト、Ｓ・ベロンジェ氏の『音と映像の狭間で』の製作に参加。これまでに安川優子、飯嶋豊、曽根亮一、V・ルカ、T・プレボー、P・ルリエ各氏に師事。　<teruki1484@aol.com>