三木「第九」合唱団

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昭和62年に結成された三木「第九」合唱団は、平成18年に20周年を迎えました。毎年7月から20数回の練習を経て、12月に三木市文化会館大ホールで一流の指揮者、オーケストラ、ソリストを招き、三木「第九」演奏会を盛大に行っております。演奏会には、平成17年より、市内の小・中学校、子ども達の合唱団による「大地讃頌」の合唱も盛り込み、三木市の年末を彩る一大文化行事として定着しています。

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チラシ配り 2017/05/29
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団員獲得

7月より始まる練習に向け、募集チラシ配りがスタートしました


練習日程 2017/05/22

第31回 三木「第九」合唱団 練習日程

【7月】
13日(木) 19:00〜21:00
 練習場所:三木市立市民活動センター  内容:結団式・パート練習・全体練習
16日(日) 14:00〜16:30
 練習場所:三木市立市民活動センター  内容:各パート練習・全体練習
27日(木) 19:00〜21:00
 練習場所:三木市立市民活動センター  内容:各パート練習・全体練習
【8月】
3日(木)19:00〜21:00
 練習場所:三木市立市民活動センター  内容:各パート練習・全体練習
20日(日)13:30〜16:30
 練習場所:三木市立市民活動センター  内容:各パート練習・団員親睦会
31日(木)19:00〜21:00 
 練習場所:三木市立市民活動センター  内容:各パート練習・全体練習
【9月】
3日(日)14:00〜16:30
 練習場所:三木市立市民活動センター  内容:各パート練習・全体練習
7日(木)19:00〜21:00
 練習場所:三木市立市民活動センター  内容:各パート練習・全体練習
14日(木)19:00〜21:00
 練習場所:三木市立市民活動センター  内容:各パート練習・全体練習
24日(日)14:00〜16:30
 練習場所:三木市立市民活動センター  内容:各パート練習・全体練習
【10月】
1日(日)14:00〜16:30
 練習場所:三木市立市民活動センター  内容:男女別パート練習・全体練習
12日(木)19:00〜21:00
 練習場所:三木市文化会館  内容:男女別パート練習・全体練習
22日(日)14:00〜16:30
 練習場所:三木市立市民活動センター  内容:男女別パート練習・全体練習
26日(木)19:00〜21:00
 練習場所:三木市立市民活動センター  内容:全体練習
29日(日)時間未定
 練習場所:三木市文化会館大ホール  内容:三木市民合唱祭出演
【11月】
9日(木)19:00〜21:00
 練習場所:三木市立市民活動センター  内容:男女別パート練習・全体練習
16日(木)19:00〜21:00
 練習場所:三木市文化会館  内容:男女別パート練習・全体練習
26日(日)14:00〜16:30
 練習場所:三木市文化会館  内容:全体練習
30日(木)19:00〜21:00
 練習場所:三木市立市民活動センター  内容:指揮者:園田隆一郎氏指導日
【12月】
3日(日)10:00〜12:30
 練習場所:三木市文化会館  内容:全体練習
7日(木)19:00〜21:00
 練習場所:三木市立市民活動センター  内容:全体練習
9日(土)18:00〜21:00
 練習場所:三木市文化会館  内容:指揮者:園田隆一郎氏指導日

10日(日)第30回三木「第九」演奏会

※変更になることがありますので、ご確認ください。
三木市文化会館 電話0794−83−3300


団員募集 2017/04/24
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第31回三木「第九」合唱団

−− 第九合唱団員募集 −−

 指揮者:園田隆一郎氏、大阪フィルハーモニー交響楽団、一流のソリスト
と一緒に「第九」を歌いませんか

(演奏会)
平成29年12月10日(日) 15:00〜
三木市文化会館大ホール
管弦楽:大阪フィルハーモニー交響楽団
指 揮:園田 隆一郎
ソリスト
・ソプラノ:松田 緑
・アルト(カウンターテナー ):藤木 大地
・テノール:清水 徹太郎
・バリトン:井原 秀人
(練 習)
日 程:平成29年7月13日(木) 〜12月9日(土)
毎月4回
・日曜日・祝日 14:00〜16:30
・木曜日    19:00〜21:00
※日程は決まり次第掲載致します。
(場 所)
・三木市文化会館
・三木市立市民活動センター(福祉会館)
(会 費) 
練習から本番出演での料金となります
・大人:8,000円
・大学生・専門生:1,000円
・高校生以下:500円
※楽譜・練習用CD(実費)
(申し込み・お問い合わせ)
三木「第九」をうたう会事務局
三木市文化会館内 рO794−83−3300
〒673-0433 三木市福井1937番地
(主 催)
三木市文化会館(公益財団法人三木市文化振興財団)
三木市・三木市教育委員会
(後 援)
(株)エフエム三木





吾輩は「第九」である  2017/04/24

吾輩は「第九」である       三木「第九」合唱団  廣瀬和孝
 
 吾輩は猫である。名前はまだ無い。どこで生れたか、とんと見当がつかぬ。

吾輩の主人は仕事一筋に生きてきた男で、アルコールの絡まない趣味にはとんと縁がない。一方の細君は好奇心旺盛で、去年突然ベートーベンの「第九」にチャレンジすると言い出したのであった。
主人は「どうせ頓挫するに決まっておる」と高をくくっていたのだが、12月の第九演奏会で、細君がドイツ語で活き活きと歌っている姿を見て、大いに感動したらしい。細君の勧めもあって、今年の「第九」には主人と細君揃っての参加になりそうだ。これで夫婦喧嘩が少しでも減ってくれればと、吾輩は淡い期待を抱いているところである。

 聞く所によると三木第九合唱団では、去年初めて「第九」に挑戦した人が28人もいて、そのうち24人は立派に本番の演奏会に出演できたそうだ。どうやら練習会に真面目に参加さえしていれば、誰にでも歌えるようになるみたいである。

「第九」に参加してみようかと迷っている諸君に、吾輩からひと言アドバイスをしておきたい。


・・・・高い声が出ないと諦めている諸君
 「あんな高い声なんか出る訳がない」と諦めているご同輩、鼻歌でハミングしてみるといい。鼻の奥でなら相当高い音でも響かせられるはずだ。お腹に少し力を入れて、ちょっとしたコツさえつかめれば、ある日突然高い歌声が口をついて響いてくるのである。誰にでもできる、もちろん猫でも人間にでもできる。

・・・・楽譜が読めないと諦めている諸君
 楽譜を見るだけでメロディーを歌える人間は、この世の中にそういるものではない。多くの凡人達は、CDを使って何度も耳から聞くのである。ドイツ語の歌詞もメロディーも、繰り返して聞きさえすれば、そんなに苦労せず自然に覚えてしまうものなのだ。これは、多くの楽譜音痴の人々によって実証されているのである。

・・・・ドイツ語の歌詞なんか覚えられないと諦めている諸君
 「第九」の合唱を聴いたことのあるご同輩は、「近頃人の名前も覚えられないのに、あんな長いドイツ語の歌詞なんか覚えられるはずがない」と思っているのではないか?実は「第九」では、同じ歌詞を使って、メロディーだけ変えて歌っている部分がたくさんあるのだ。だから思ったほどには覚えなくてもいい。ベートーベンがそういう風に作ってくれているのだから。

・・・・自分は三木市民じゃないし…と諦めている諸君
 かく言う吾輩もよそ者だが心配ご無用、よそ者は何人もいるし、三木市民はとてもフレンドリーで誰でも温かく迎えてくれるのである。それに、時々アメをくれたりもする。ウィーン国立音楽大学大学院修了で、三木市にゆかりのある松田 緑さんが、今回ソロでソプラノを歌ってくれるのも楽しみである。

・・・・指導者が恐いのではと思っている諸君
 合唱指揮の岩谷真二先生はじめヴォイストレーナー、ピアノ伴奏や各パートリーダー達は、指導力だけでなく人間的にも魅力いっぱいで、例え一人だけ間違えて歌っても、個人的に糾弾されることは絶対にない。「何回ゆうたら分かるんじゃ!」と言いたいだろうに、厭な顔ひとつせず粘り強く教えてくれる姿は、まさに感動的ですらある。

・・・・体も心も健康になる
 腹筋を使って全身で声を出すので、とても健康にいいし、日頃のストレスも吹っ飛んでいく。おまけにこれまで使っていなかった脳が働き出して、ついでに認知症も吹っ飛んでいく勢いである。

・・・・楽団を後ろから鑑賞できる
 本番では、大阪フィルハーモニー交響楽団の演奏を、客席とは逆の背後から鑑賞することができる。力一杯棒を振る指揮者の園田隆一郎さんを、正面から眺めることができるのである。こんな経験は滅多にできるものではないと、もっぱらの評判である。

・・・・カラオケもうまくなる
 お腹を使った発声を練習することで、カラオケを歌ってもひと味違ったものになってくる。ポップスや演歌もいいのだが、とりわけ頭のてっぺんから高音を張り上げる正調木曽節なんかでマイクをぶっ壊すのはいかがか。♪きぃ〜そぉ〜のぉ〜なぁ〜あ〜なかのりさぁ〜ん♪

・・・・ここまで読んでもまだ迷っている諸君
 もし少しでも第九に興味を持たれたなら、続ける続けないは別にして、とにかく一度見にきてはいかがであろう?その好奇心と行動力が、諸君のこれからの人生をもっともっと面白くしてくれるはずである。
仕事や勉学で忙しい若い人にこそ、人生の可能性を広げていただきたいものである。


 「第九」は誰にでもできると言いながら、やはり1年目はそれなりの努力と覚悟は必要である。しかし、
1年頑張れば2年目はゆとりを持って、3年目はハーモニーを感じながら、より高度な「第九」を楽しむことができるはずである。
 今年の年末、諸君と一緒に「第九」が歌えることを、吾輩はじめ団員一同、楽しみにしているのである。



交流会「聴き人 奏で人 歌い人 歓喜のつどい」 2017/02/12
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第30回三木「第九」合唱団交流会
「聴き人 奏で人 歌い人 歓喜のつどい」

毎年、演奏会終了後に交流会を盛大に開催します。

練習皆勤者、チケット販売功労者などの表彰
それに、20回以上出演者の表彰もあわせて行います
【20回参加者表彰】
  ソプラノ:蔵迫勢津子
  テナーノ:戸田 力
【30回参加者表彰】
  ソプラノ:寺本容子
  ソプラノ:森本節子
  テナー:石野和雄
  テナー:岩谷真二
  ベース:藤野眞治

※写真 指揮者:円光寺雅彦氏


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