ソリスト二人の場面

ソリストの二人
オルフェオ役：北川侑依
エウリディーチェ役：川合貴子

２／２の公演を目指して、第２回目となるソリスト、合唱団、
演奏家による合同練習を行いました

１月１５日　神戸新聞に掲載されました

三木合戦テーマに市民創作オペラ　９月上演へ

兵庫県三木市民が中心の混声合唱団フリューゲル、三木音楽家協会の会員やみき演劇セミナーのメンバーらが９月７日、三木合戦をテーマにしたオペラを文化会館（三木市福井）で上演する。脚本は、同セミナーが過去に演じた台本を基に再構成したオリジナル作品。市民になじみの三木合戦を歌と演技で表現する。

神戸新聞より
　三木市では２０１２年から毎年２月に、フリューゲルと同協会による「市民オペラ・ガラコンサート」が開かれている。そこでは、「カルメン」「こうもり」などオペラの名作を抜粋して披露していた。さらに発展させようと、過去に三木合戦を題材にした劇に取り組んできた同セミナーに声を掛けた。
　同セミナーの吉川いずみさん（５６）と小田由美子さん（５０）が今までの台本を基に筋書きを考えた。ソリスト（独唱者）が全員女性という事情から、三木城主・別所長治公の妻照子を中心に、妻が歌いながら話が進むように工夫。また、長治公らが自刃するという悲劇ではあるが「歴史がつながって今の三木がある」という未来への思いを込めたフィナーレに仕上げた。
　現在、ピアニストの山崎真さん（３６）が作曲中。完成次第、各団体が個別に練習を重ねる予定。作詞を手掛けたフリューゲルの堅田富貴子さん（６６）は「誰もが知っている題材だが、オペラで表現するところに新鮮みがある。見どころ、聞きどころが満載で面白いと思う」と力を込めた。（中川　恵）

台本完成に神戸新聞が取材に来られました